家電を選んでいると、こんな状態になりやすいと思います。
- 店頭やネットで、気になる型番が 2〜3個まで絞れた
- 「どっちもよさそうに見える…」
- 「何が違うのかイマイチわからない…」
- 説明を読んでも、結局 どちらを選べばいいか決めきれない
このページは、そんなときに使う 「違いだけをまとめた目次」 です。
COCOMOYAにある
「○○と○○の違い」記事だけをジャンルごとに集めて、一言でいうと何が違うのか
ざっくり、どんな人に向いているのか?!もっとくわしく知りたい人向けのリンク
を、 まとめています。
空気清浄機の違いまとめ
空気清浄機は、型番が多くて一番ややこしいジャンルです。
まずはここから整理していきます。
KC-35T7 と KC-S50-W の違い
一言でいうと:
KC-35T7 は「一人暮らし・小部屋向けのコンパクトモデル」。
KC-S50 は「リビングや家族用の、少しパワーが強いモデル」です。
- KC-35T7 が合う人
- 6〜8畳くらいの一人暮らしの部屋
とりあえず“花粉・ホコリ・軽いニオイ”が気になる
価格をできるだけおさえたい
- KC-S50 が合う人
- 10畳前後のリビングや家族の寝室
加湿もしっかりしたい
パワーと清浄スピードを重視したい
「一人用なら35T7、家族用・リビングならS50」と覚えるとわかりやすいです。
くわしい比較(電気代・フィルター寿命・運転音など)はこちら:
あわせて読みたい:
空気清浄機全体から選びたい人向け → 空気清浄機おすすめ5選
シャープ CV-T71 と CV-S71 の違い
一言でいうと:
CV-S71 は、CV-T71を少し静か&少しかしこくした「改良モデル」です。
- CV-T71(旧):
- 型落ちなので安く買えることが多い
基本性能は今でも十分
- CV-S71(新):
- 運転音が少し静か
センサーの精度アップで、自動運転がよりムダなく動く
「どうせ買うなら静かなほうがいい」なら S71。
「なるべく価格をおさえたい」なら T71 もまだまだ現役です。
くわしい比較はこちら:
ダイキン MC554A と MC555A の違い
一言でいうと:
MC555A は MC554A の「中身ちょい強化版」です。
清浄スピードと静音性が、ほんの少し良くなっています。
- 共通点
- 基本の集じん性能・フィルター寿命は近い
ダイキンらしい“しっかりした清浄力”
- MC555Aでよくなったところ
- 空気のよどみが減るように風の流れが調整されている
同じパワーでも、体感の静かさがわずかにアップ
「長く使うつもりで、少しの差なら投資したい → MC555A」
「セール価格で安くなっている → MC554Aもアリ」というイメージです。
くわしい比較はこちら:
MC555A単体のくわしいレビュー評価(電気代や使い心地)はこちら:
MC555A と MC556A の違い
一言でいうと:
MC556A は「見た目も中身も、より洗練された新世代モデル」です。
- MC555A:
- すでに十分高性能
型落ち価格でお得なことが多い
- MC556A:
- デザインがスリム&スタイリッシュ寄り
気流設計が見直され、部屋全体に空気が回りやすい
微粒子センサーの働きが良くなりやすい
「せっかくなら最新・デザイン重視 → MC556A」
「同じシリーズで少しでも安く → MC555A」 が基準です。
くわしい比較はこちら:
加湿器(象印)の違いまとめ
見た目が似ていて“なにが違うの?”となりやすい象印シリーズ。
ここだけ押さえておけばOKというポイントをまとめます。
EE-DE50 と EE-DF50 の違い
一言でいうと:
EE-DE50 は「DF50をベースに、使いやすさと安心感を少し強くしたモデル」です。
- 共通:
- 沸騰式で雑菌に強い
シンプル操作で実家でも使いやすい
- DE50で良くなったところ
- 掃除の頻度やタイミングがわかりやすくなっている
細かい仕様がちょこちょこ改善
「1台を長く使うつもりなら DE50」、「セールで見つけたら DF50 もまだアリ」です。
くわしい比較はこちら:
EE-TB60 と EE-DF50 の違い
一言でいうと:
EE-TB60 は「リビング担当の大きいタンク」。
EE-DF50 は「寝室や子ども部屋担当の“ふつうサイズ”」です。
- EE-TB60:
- タンク容量が大きく、リビングなど広めの部屋向け
給水の回数を減らしたい人向け
- EE-DF50:
- 8畳前後までの部屋にちょうどいい
一人暮らしや寝室用にバランスがいい
「家族用リビングの“メイン加湿器” → TB60」
「寝室や子ども部屋用 → DF50」が基本ラインです。
くわしい比較はこちら:
加湿器全体から選びたい人向け:最新おすすめ加湿器5選(方式の違いも解説)
布団乾燥機(カラリエ)の違いまとめ
FK-WH2 と FK-WH1 の違い
一言でいうと:
FK-WH2 は WH1 を「そのままパワーアップ&静音化」した進化版です。
- FK-WH1:
- カラリエの人気を作ったベースモデル
しっかり温められるが、音が少し大きめ
- FK-WH2:
- 乾燥スピードUP(パワー強化)
音が抑えめで、夜でも使いやすい
ホースの扱いやすさなど細かな改善
今から新品を買うなら、ほぼFK-WH2一択でOK というレベルです。
中古や在庫処分でWH1がかなり安くなっていれば、そちらも候補になります。
くわしい比較はこちら:
FK-WH2単体のくわしいレビュー評価(使い勝手・電気代など):
布団乾燥機全体を比べたい人向け:
暖房家電(ヒーター)の違いまとめ
暖房家電は、数字よりも「体感のあたたかさの違い」が大きいジャンルです。
セラムヒート ERFT116AS と コアヒート DH-1225R の違い
一言でいうと:
- コアヒート DH-1225R:
- →「ストーブっぽくガツンと暖かい」タイプ
- セラムヒート ERFT116AS:
- →「やわらかい“日なた”みたいな暖かさ」のタイプ
イメージとしては、
- 冬のリビングをしっかりメイン暖房にしたい → コアヒート
- 肌の乾燥や“熱のあたりの強さ”が気になる → セラムヒート
という分け方が分かりやすいです。
くわしい比較はこちら:
コアヒート DH-1225R と DH-1224R の違い
一言でいうと:
1225R は 1224R を少し “省エネ&安全寄り” にしたモデルです。
- 共通:
- 暖房力はほぼ同じ
コアヒートらしい「じわじわ強く暖かい」感覚
- 1225Rで良くなったところのイメージ
- 人感センサーや自動オフなど、安全面の見直し
余計な電気を使わないように制御が少し賢くなっている
「少しでも新しいほうが安心 → 1225R」
「型落ちで安くなっていれば → 1224R」という選び方になります。
くわしい比較はこちら:
コロナ コアヒート DH・CH・AH の違い
一言でいうと:
- DHシリーズ:
- →“店頭展示モデルらしい”上品な印象。(家電量販店モデル)
- CHシリーズ:
- → どの部屋にも馴染みやすい定番モデル(一般流通モデル)
- AHシリーズ:
- → 構造も色味も大きくは変わりません。(ホームセンターモデル)
どこで売っているかによってシリーズが違います。
ほぼ一緒なのでどれを選んでも問題ありません。
ですが、5つの違いがあります。
くわしい解説はこちら:
アラジン CAH-2G10G と CAH-2G10F の違い
一言でいうと:
どちらも「すぐ暖かくて見た目がおしゃれなヒーター」ですが、2G10G のほうが新しく、細かい使い勝手が良くなっています。
- 共通:
- つけてすぐ暖かい
インテリア性が高く、出しっぱなしOKなデザイン
- 2G10Gで良くなっている点(イメージ)
- 操作まわりのちょっとした改善
安全性や省エネまわりの微調整
「最新型・長く使う前提 → 2G10G」
「旧型が値下げされていれば → 2G10F」という選び方が多いです。
くわしい比較はこちら:
ドライヤー(美容家電)の違いまとめ
リファドライヤー S+ と スマートW の違い
一言でいうと:
- S+:
- →「しっとり・まとまり重視」の高級ドライヤー
- スマートW:
- →「速く乾いて、軽くて扱いやすい」モデル
もう少し分けると、
- 髪が広がりやすい・パサつきやすい → S+
- 朝の時間がなく、とにかく時短したい → スマートW
どちらも良いモデルなので、
“ツヤ・まとまり” を取るか、“速さと軽さ” を取るか が分かれ目になります。
くわしい比較はこちら:
ドライヤー全体を比較したい人向け:
トースター(調理家電)の違いまとめ
バルミューダ トースタープロ と 通常モデル の違い
一言でいうと:
どちらも「パンがおいしく焼ける」名作ですが、トースタープロは “パン以外の料理も本気でやりたい人向け” のモデルです。
- 通常モデル:
- トースト・クロワッサン・フランスパンなどをおいしく焼くのに特化
操作もシンプル
- トースタープロ:
- グラタン・肉料理・魚など “オーブンっぽい料理” が得意
焼き加減を細かくコントロールしたい人向け
「朝のパンがおいしくなれば十分 → 通常モデル」
「パンも料理も、トースター1台でしっかりこだわりたい → プロ」が目安です。
くわしい比較はこちら:
掃除機(ダイソン)の違いまとめ
ダイソン V10 と V8 の違い
一言でいうと:
V10 は V8 を「そのままパワーアップして、長く使えるようにした後継モデル」です。
- V8:
- いまでも十分な吸引力
型落ちなので価格がこなれている
- V10:
- 吸引力がアップ
バッテリー持続時間も伸びている
排気のキレイさも改善
「一度買ったら長くガンガン使いたい → V10」
「ダイソンを試してみたい・予算重視 → V8」が選び方の目安です。
くわしい比較はこちら:
掃除機全体から選びたいときは:
:
迷ったときのかんたんチェックリスト
最後に、「まだ決めきれない…」ときのために、かんたんな考え方をまとめておきます。
① まず「何を一番大事にしたいか」を1つだけ決める
- 電気代
- 静かさ
- パワー(暖かさ・吸引力・風量)
- 速さ(乾く・暖まる・清浄するスピード)
- 掃除やお手入れのラクさ
- デザイン(ずっと出しっぱなしにしたいか)
この中から 「自分にとって1位はどれか?」 を決めると、どちらを選ぶべきかがかなり見えやすくなります。
② 型番同士で迷っているなら「このページ → 比較記事」の順
このページ:
→「ざっくりこう違う」「どんな人向きか」をサッと把握
各“違い記事”:
→ 電気代・フィルター寿命・実際の口コミなど、細かいところを確認
いきなり細かい数字から見ると疲れるので、まずはこのページで“方向性”だけ決めるのがおすすめです。
③ どうしても決められないときは「上位・新型」を優先
- 価格差がそこまで大きくない
- 使う期間が長くなりそう(5〜10年)
この2つが当てはまるなら、基本は 新しいほう・上位のほう を選んでOKです。
安全機能・省エネ・静音など、長く使うほど差が効いてきます。
さいごに|迷ったら何度でもこのページに戻ってきてOK
家電は、一度買うと 何年も付き合うパートナー になります。
だからこそ、
- 「なんとなくこっちでいいや」ではなく
- 「ちゃんと違いを知ったうえで、自分で選んだ」と思えるほうが買ったあとも気持ちよく使えるはずです。
このページは、
- 型番どうしの違いをざっくりつかむ
- 自分に近いパターンのほうをイメージする
- もっと知りたくなったら、各“違い記事”や「おすすめ5選」「口コミレビュー」へ進む
そのための スタート地点(索引ページ) として作っています。
一度で決められなくても、「やっぱりもう一度整理したいな」と思ったときに、またここに戻ってきて、気になっている組み合わせだけ読み直してみてください。
COCOMOYAの違い記事は、いつでもあなたの家電選びを 横で一緒に考えてくれる“メモ帳”のような存在 を目指しています。
迷ったときは、このページを思い出してもらえたらうれしいです。

COCOMOYA編集部。現場経験を持つ 第二種電気工事士・2級ボイラー技士・危険物乙4(乙種第4類)・エアコンクリーニング士・調理師 の資格保有者として、家電と暮らしにまつわる「ほんとうに使える情報」だけを発信しています。
エアコンや空気清浄機などの住宅設備から、キッチン家電・季節家電まで、実際の施工・メンテナンス・調理の経験を踏まえた視点でレビュー・比較を行うのがモットーです。
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