「毎日使うドライヤー、どれを選べばいいの?」
そんな疑問を持つ方は多いはずです。
近年のヘアドライヤーは 速乾性・イオン機能・軽量性・高級美容性能 など、モデルによって特徴が大きく異なります。
安価でも十分使えるモデルから、髪と頭皮を徹底的にケアできるハイエンドモデルまで、選択肢は豊富。
この記事では、2025年現在人気の5モデルを徹底比較し、それぞれの強み・弱み・おすすめの人を解説します。
- RUNCTY ヘアドライヤー(エントリーモデル)
- プロテクトイオン TID2400B(大風量コスパモデル)
- SALONIA スピーディーイオンドライヤー(定番ミドルクラス)
- ReFa BEAUTECH DRYER S+(高価格サロン級)
- Panasonic ナノケア EH-NA0K(国内フラッグシップ)
最後まで読めば、あなたに最適な1台がきっと見つかります。
ドライヤーの選び方【失敗しないポイント】
1. 風量は「1.6㎥/min以上」が目安
風量が大きいほど乾燥スピードが速く、熱を当てる時間が短縮できます。
髪ダメージを防ぐためにも 最低1.6㎥/min以上 が基準。
速乾重視 → 2.0㎥/min以上がおすすめ
髪が多い・ロングヘア → 風量大モデルを優先
2. 温度設定と自動調整機能
高温すぎると髪はパサつきやすくなります。
最近は 恒温機能・自動温度調整 を備えたモデルが人気。
髪質に合わせて温度を調整できる機種は要チェックです。
3. イオン機能の有無
マイナスイオンや独自技術(ナノイー・プロテクトイオンなど)は、静電気を抑え、潤いを保ちながら乾かせます。
髪の広がりやパサつきが気になる方には必須。
4. 重量とサイズ
500g前後が標準。毎日使うなら 500g以下の軽量モデル が扱いやすい。
旅行や出張が多い人は折りたたみ式が便利です。
5. 価格帯別の特徴
- 5,000円以下:シンプル速乾・基本性能(RUNCTYなど)
- 1万円前後:大風量・マイナスイオン搭載・人気定番(SALONIA、TID2400B)
- 3万円以上:高機能・美容ケア特化(ReFa、Panasonicナノケア)
【徹底比較】人気ドライヤー5機種を解説
ここからは、今回ピックアップした5機種を詳しくレビューしていきます。
RUNCTY ヘアドライヤー(エントリーモデル)
基本スペック

- 消費電力:1400W
- 風量:大風量設計(非公表だが速乾性に優れる)
- 重量:約478g
- 温度:57℃恒温設計
- 機能:マイナスイオン、6モード切替(冷風/温風×3段階)
特徴
- 低価格帯でも速乾性能◎
- 57℃恒温モード で髪ダメージを軽減
- マイナスイオン搭載で静電気抑制
- ペットや靴の乾燥にも使える多用途設計
メリット・デメリット
メリット・デメリット
- メリット:軽量・低価格・シンプル操作
- デメリット:高級機に比べると仕上がりのまとまり感は弱め
こんな人におすすめ
「とにかく安くて速乾できれば十分」・初めてドライヤーを買う一人暮らし層
プロテクトイオン TID2400B
基本スペック

- 消費電力:1300W
- 風量:2.3㎥/min(JIS規格 TURBO時)
- 重量:470g(本体のみ)
- 温度:100℃(HOT-DRY時)
- 機能:プロテクトイオン、クールショット、折りたたみ式
特徴
- 圧倒的大風量(2.3㎥/min) で速乾性抜群
- 軽量470gで腕が疲れにくい
- プロテクトイオン搭載で静電気を抑制
メリット・デメリット
メリット・デメリット
- メリット:速乾力トップクラス、軽量、コスパ良し
- デメリット:デザインはシンプル、付加機能は少なめ
こんな人におすすめ
「サロニアより風量重視!」という人・毎日忙しい子育て世帯・ロングヘアの方
SALONIA スピーディーイオンドライヤー
基本スペック

- 消費電力:1200W
- 風量:2.3㎥/min(TURBO)
- 重量:約495g
- 温度:約80~103℃(モードにより変化)
- 機能:マイナスイオン、SETモード、折りたたみ式
特徴
- 人気No.1クラスの定番モデル
- 速乾性とマイナスイオン搭載でバランス良し
- 折りたたみ式で旅行や収納にも便利
メリット・デメリット
メリット・デメリット
- メリット:大風量、万人向け、口コミ多数で安心
- デメリット:髪質改善レベルのケアは期待薄
こんな人におすすめ
コスパ重視+安心のブランドを選びたい方・一家に一台の「定番ドライヤー」を求める方
ReFa BEAUTECH DRYER S+
基本スペック

- 消費電力:1200W
- 温度:約90℃(HIGH)、約75℃(LOW)
- 重量:約495g
- 風量:約0.9㎥/min(HIGH)
- 機能:センシングプログラム(MOIST/SCALP)、クールボタン
特徴
- 自動温度調整(センシング機能) で熱ダメージを徹底抑制
- MOISTモードで毛先をしっとり、SCALPモードで頭皮をケア
- サロン級の仕上がりを自宅で再現可能
メリット・デメリット
メリット・デメリット
- メリット:美容意識が高い人に最適、仕上がりのツヤが段違い
- デメリット:高価格(3万円以上)、風量は控えめ
こんな人におすすめ
美容院帰りのような仕上がりを自宅でも求める方・髪質改善を意識したい女性層
Panasonic ナノケア EH-NA0K(2025年モデル)
基本スペック

- 消費電力:1200W
- 風量:1.6㎥/min
- 温度:約95℃(強風/HOT時)
- 重量:約550g
- 機能:高浸透ナノイー、ミネラル、マイナスイオン、イオンチャージPLUS
- モード:HOT、温冷リズム、毛先集中ケア、冷風、スカルプ(約60℃)、スキン
特徴
- 高浸透ナノイー が髪内部まで潤いを届ける
- スキンモードで肌ケアまで可能
- 国内シェアトップクラスの信頼性
メリット・デメリット
メリット・デメリット
- メリット:髪のまとまり・潤い感が圧倒的、マルチケア対応
- デメリット:価格が高め、風量はSALONIAやTID2400Bより控えめ
こんな人におすすめ
髪と肌を同時にケアしたい美容意識の高い層・長く安心して使えるブランド品を求める方
価格帯別おすすめまとめ
- 低価格(〜5,000円):RUNCTY → 初心者向け、コスパ重視
- 中価格(5,000〜1万円前後):SALONIA/TID2400B → 大風量で速乾、普段使いに最適
- 高価格(3万円以上):ReFa/Panasonic → 髪質改善や美容ケアを重視する層向け
まとめ|あなたに合う最適な1台は?
ドライヤー選びで失敗しないコツは、「自分が何を一番大切にしたいか」 をはっきりさせることです。
価格・風量・仕上がり・髪質ケア・ブランドの安心感――どれを優先するかで、選ぶべきモデルは自然と決まります。
コスパ&シンプル重視 → RUNCTY

「高級ドライヤーまでは必要ないけれど、速乾性は欲しい」
そんな方にはRUNCTYがおすすめです。
価格は数千円と非常に手頃ながら、1400Wの大風量で素早く乾かせるのが魅力。
軽量設計なので一人暮らしの学生や社会人、初めて自分用のドライヤーを買う方にぴったりです。
とにかく速乾・時短 → プロテクトイオン TID2400B

「毎朝のドライヤー時間をとにかく短くしたい!」という忙しい人にはTID2400Bがベスト。
最大風量2.3㎥/分というパワーで、ロングヘアでもあっという間に乾きます。
さらに470gの軽量設計で腕も疲れにくいのが特徴。仕事・子育て・家事で時間が限られている人に強い味方です。
安定の人気&定番 → SALONIA

「みんなが選んでいる安心感」や「コスパとデザイン性のバランス」を求める人にはSALONIA。
口コミが非常に豊富で、速乾性・シンプルな操作性・折りたたみ収納など、どの面でも平均点以上を出せる定番モデルです。
失敗したくない人、家族で共有する1台を探している人におすすめ。
美容重視&仕上がり重視 → ReFa BEAUTECH DRYER S+

「髪を乾かす」だけではなく、「髪を美しく仕上げる」ことにこだわるならReFa。
美容室帰りのようなツヤとまとまりを、自宅で再現できるのが最大の強みです。
価格は3万円以上と高額ですが、髪の美しさを優先する人にとっては投資する価値あり。
特にロングヘアの女性や髪質改善に取り組みたい人におすすめです。
髪も肌もケアする万能型 → Panasonic ナノケア EH-NA0K

「髪だけじゃなく、肌のケアまでしたい」「長く安心して使えるブランドを選びたい」そんな方にはパナソニックのフラッグシップモデルがおすすめです。
高浸透ナノイーで髪に潤いを与え、まとまりのある仕上がりに加え、スキンモードで顔のうるおいケアまで可能。
美容にこだわる方、家族全員で安心して使える1台を探している方に最適です。
ドライヤーは毎日使う家電。だからこそ、あなたの生活スタイルや髪の悩みに合った1台を選ぶことが、最も大切な自己投資 です。
- 「コスパで選ぶか」
- 「速乾で選ぶか」
- 「美髪ケアで選ぶか」
毎日の5〜10分の積み重ねが、数か月後、数年後の髪の健康と美しさを大きく変えます。
あなたにとってベストなドライヤーを選び、日々のドライ時間をもっと快適で楽しいものにしてください。

