はじめに|ダイキンMC555とは
エアコンで世界的に知られるダイキン。空気清浄機でも長年の信頼を築いており、独自の ストリーマ技術 と 長寿命フィルター で高い評価を得ています。
今回紹介する「MC555」は、25畳まで対応するスリム型の空気清浄機。
10年間フィルター交換不要、ニオイに強い脱臭性能、静音性 が特徴で、リビングから寝室まで幅広く活躍します。
基本スペックと概要

- 適用床面積(空気清浄):~25畳(41㎡)
- 清浄時間:8畳を約11分
- フィルター:TAFUフィルター(静電HEPA相当、10年交換不要)
- 脱臭方式:ストリーマ分解触媒+活性炭フィルター
- イオン技術:アクティブプラズマイオン
- センサー:ホコリ/ニオイ
- 外形寸法:H500×W270×D270mm前後(※省スペース設計)
- 質量:約6.8kg
- 消費電力:6W(静音)~46W(ターボ)
- 運転音:19dB(静音)~53dB(ターボ)
「リビング対応の大風量×省スペース×長寿命フィルター」三拍子揃った万能タイプです。
おすすめユーザー
- 広めのリビングを1台でカバーしたい人
- フィルター交換コストを抑えたい人
- ニオイ(ペット臭・タバコ臭)対策を重視する人
ダイキン MC555の特徴【最重要ポイント】
10年交換不要のTAFUフィルター

独自のTAFUフィルターは、花粉・ホコリ・PM2.5をしっかり捕集しながら、静電力が長持ちする設計。
従来のHEPAフィルターの弱点「目詰まりや性能低下」を克服し、10年間交換不要 を実現。
フィルター代に悩まされることがなくなります。
ストリーマ分解技術+アクティブプラズマイオン

ダイキン独自の「ストリーマ」放電で、吸着したウイルス・菌・ニオイを分解。
さらに「アクティブプラズマイオン」を空気中に放出し、浮遊菌やニオイ成分を抑制します。
「捕集して終わり」ではなく、フィルターに吸着した物質まで分解・無害化。
ペット臭やタバコ臭など強いニオイに強みを発揮します。
コンパクト&大風量

幅27cmのスリム設計ながら、25畳対応の大風量を実現。
リビング・寝室どちらにも置きやすく、部屋を選ばない万能機。
静音性の高さ

静音モードはわずか19dB。ささやき声より小さく、寝室でも快適に使用できます。
フィルター寿命と交換コスト

- TAFUフィルター:10年交換不要
- 脱臭フィルター:同じく10年交換不要
- プレフィルター:水洗い/掃除機で繰り返し使用可
他メーカーでは「1〜2年ごとに5,000〜1万円」の交換費用がかかる場合もありますが、MC554A-Wは10年間交換不要。
長期使用で数万円レベルの節約が可能です。
電気代の目安(1日8時間×30日・31円/kWh)
- 静音(6W):6×7.44=約45円/月
- 中(25W想定):25×7.44=約186円/月
- ターボ(46W):46×7.44=約342円/月
実際には自動運転で静音~標準の切り替えが多いため、月100〜200円前後に収まるのが一般的です。
MC555の口コミ・評判を徹底レビュー
良い口コミ(メリット)

フィルター交換が10年不要というのが一番の魅力。前の機種では毎年交換代がかさんでいましたが、これは長期的に安心です。

犬を飼っているのですが、ペット臭がかなり軽減されました。来客に『前より全然臭わない』と言われ、効果を実感しました。

タバコを吸いますが、部屋にニオイが残らなくなりました。ストリーマの分解効果は本物だと思います。

寝室に置いています。静音モードは本当に静かで、音に敏感な私でも気にならず眠れます。
悪い口コミ(デメリット)

加湿機能がないので、冬は別途加湿器を用意しないと乾燥するのが残念

アプリ連携や空気質の数値表示がないのは残念。同価格帯のブルーエアにはあるので比較すると物足りない。

脱臭力は優秀ですが、フィルター掃除をサボると効きが落ちるのを感じます。また、ターボにすると風切り音がかなり大きい。
口コミを総合すると、
- 強み:ニオイ対策、フィルター長寿命、静音性
- 弱み:加湿機能なし、強運転の音
「ランニングコストを抑えつつ、リビングやペットのいる家庭でニオイ対策を重視したい人」には最適。
MC555はこんな人におすすめ
おすすめユーザー
- 広めのリビングを1台でカバーしたい
- フィルター交換代を節約したい
- ペットやタバコのニオイに悩んでいる
- 寝室でも静かに運転させたい
他モデルとの比較
- シャープ KC-T50の詳細はこちら
- 加湿機能付き。乾燥対策もしたいならKC-T50、ニオイ重視ならMC555
- ブルーエア 3250i
- アプリ連携・空気質可視化あり。デザイン性・機能性を求める人向け。
- Airdog X3D
- フィルター交換不要(水洗い式)。長期ランニングコスト最強。
詳しくは ⇒【2025年最新版】空気清浄機おすすめ5選を参照。
まとめ|長寿命フィルターと脱臭力で選ぶならMC555

MC555は、
- 10年交換不要のフィルター
- ストリーマ+アクティブプラズマイオンの分解力
- 25畳対応の大風量と静音性
を兼ね備えた、ダイキンならではの実力派モデルです。
加湿機能はありませんが、その分お手入れはシンプル。
ニオイ・花粉・PM2.5をまとめて対策でき、「ランニングコストを抑えて長く使いたい」人に最適です。

