結論:短時間で即暖ならセラムヒート、静かに長時間使うならコアヒート
2025年最新モデルとして登場した ダイキン「セラムヒート ERFT116AS」 とコロナ「コアヒート DH-1225R」。
どちらも遠赤外線ヒーターとして高い人気を誇り、
「どっちが暖かい?」「電気代は?」「違いがわからない」と迷う人が非常に多い2機種です。
結論から言うと──
- 朝の支度や脱衣所など短時間で一気に暖めたい人 → セラムヒート
- リビングや寝室で長時間じんわり使いたい人 → コアヒート
このページでは、実際の口コミ・電気代シミュレーション・体感温度の違い、セラムヒートとコアヒートの違いまで、家電マニアが実測とレビューをもとに徹底比較します。
セラムヒート(ERFT116AS)とコアヒート(DH-1225R)のスペックの違い
| 比較項目 | コロナ コアヒート DH-1225R | ダイキン セラムヒート ERFT116AS | 
|---|---|---|
| 発売 | 2025年8月 | 2025年10月 | 
| 画像 |  |  | 
| メーカー | CORONA | DAIKIN | 
| 消費電力 | 通常運転:1,150〜330W ゆらぎ運転:820〜200W | 強:1,100W/弱:250W (リズム・温度・速暖モード搭載) | 
| 電気代目安 (31円/kWh) | 約6.2〜35.6円/h | 約7.7〜34.1円/h | 
| 首振り機能 | 自動首振り (30°・50°・70°) | 自動首振り (左右約70°) +上向き30°調節 | 
| モード | 通常・ゆらぎ運転 | リズム・温度・速暖モード | 
| 切タイマー | 0.5/1/2/3時間 +6時間自動OFF | .5・1・2・4・6時間 +6時間自動OFF | 
| センサー | 人感センサー +eco省エネセンサー | 人感センサー +温度センサー | 
| 質量 | 約6.3kg | 約8.0kg | 
| サイズ | 718×343×293mm | 652×342×342mm | 
| コード長さ | 2.4m | 3.0m | 
| URL | ⇒【楽天市場】 ⇒【ヤフー】 | ⇒【楽天市場】 ⇒【ヤフー】 | 
コアヒートは省エネ・静音性重視、セラムヒートは速暖性と体感温度重視という方向性です。
違い①:暖まり方の“質”がまったく異なる
セラムヒート ERFT116AS

ダイキン独自の「セラミックコートカーボンヒーター」を採用。
遠赤外線の放射量が多く、体の内側まで熱を届けるタイプ。
スイッチを入れて約30秒で暖かさを感じられるほどの即暖性能。
- 口コミ
- 「朝、脱衣所が一瞬でポカポカ。風がないのに不思議な暖かさです。」
 「速暖モードが強力!ただし光が少しまぶしい。」
セラムヒートは“光線で暖める”感覚に近く、部屋全体よりも人の体を直接温めるのが得意です。
コアヒート DH-1225R

一方のコアヒートは「ブラックセラミック塗装のシーズヒーター」で、放射面全体から均等に遠赤外線を放出。
空気をゆっくり暖めながら、じんわり身体を包み込むように温めます。
- 口コミ
- 「セラムヒートより光がやさしく、静かで癒される。」
 「夜間に付けっぱなしでも眩しくない。寝室にも◎」
つまり、
- セラムヒート:点で熱を当てて即暖。
- コアヒート:面で包み込むように暖める。
長時間使用では、コアヒートのやわらかさが強みです。
違い②:電気代はほぼ互角、ただし使い方で差が出る
両者とも最大約1,100〜1,150Wクラス。
1時間あたりの電気代はほぼ以下の通りです
| 運転モード | セラムヒート ERFT116AS | コアヒート DH-1225R | 
|---|---|---|
| 強運転(約1.1kW) | 約34.1円/h | 約35.6円/h | 
| 中運転(約600W) | 約18.6円/h | 約18.0円/h | 
| 弱運転(約250W) | 約7.7円/h | 約6.2円/h | 
▶ 1日3時間×30日使用した場合の月間コスト
- セラムヒート:約3,060円/月
- コアヒート:約2,940円/月
→ 月120円前後の差。
ただし「短時間のON/OFF」が多い人は人感センサー制御が上手なセラムヒートが有利、「長時間つけっぱなし」は省エネ制御の細かいコアヒートが有利です。
違い③:静音性と光の強さ
| 比較項目 | セラムヒート ERFT116AS | コアヒート DH-1225R | 
|---|---|---|
| 光の明るさ | 強い(遠赤ランプ光が目立つ) | 弱い(柔らかい赤光) | 
| 動作音 | 無音(ファンレス)だがリレー音あり | 非常に静か(夜間でも気にならない) | 
| 夜間使用 | △(やや明るい) | ◎(寝室でも快適) | 
セラムヒートは「明るく暖かい」印象でリビング・脱衣所におすすめ。
コアヒートは「光控えめで静音」なので寝室やリラックス空間に向きます。
違い④:センサー・安全性の差
セラムヒート(DAIKIN)

- 人感センサー(15分不在で自動停止)
- 温度モード(22℃前後で自動省電力)
- 二重転倒OFFスイッチ
- チャイルドロック
- 6時間自動OFF
→ 小さな子どもやペットがいる家庭でも安心。
コアヒート(CORONA)

- 人感センサー(10分不在で省エネ→20分後停止)
- ゆらぎ運転(体感に合わせて出力を自動制御)
- 転倒OFFスイッチ・過熱防止装置・停電時安全装置
- チャイルドロック+6時間切れ忘れ防止
→ 安全性能は互角だが、コアヒートは「節電意識が高い」制御。
違い⑤:デザインと使い勝手の快適さ
| 項目 | コアヒート DH-1225R | セラムヒート ERFT116AS | 
|---|---|---|
| 画像 |  |  | 
| デザイン | 白基調のシンプル設計(日本製らしい安定感) | メタリック×マット質感で高級感あり | 
| 持ち運び | 軽くて取っ手付き(6.3kg) | やや重め(8.0kg)だが安定性高い | 
| コード | 2.4m | 3.0m(やや長め) | 
| タイマー | 0.5〜3時間+自動OFF | 0.5〜6時間+自動OFF | 
| 向き切替 | タテヨコ90°自在 | 縦・横切替式+上向き30° | 
デザイン性ではセラムヒートが上。
操作性・軽さではコアヒートが勝ります。
実際の口コミの違いを徹底比較
セラムヒート ERFT116ASの口コミ
- 「本当にすぐ暖かい!朝の冷え込み対策に最高。」
- 「光が強くてリビングが明るくなる。冬の雰囲気が出て好き。」
- 「速暖モードは便利だけど、電気代が少し気になる。」
即暖性・デザイン・センサー性能に高評価。
 光の強さ・価格がややネック。
コアヒート DH-1225Rの口コミ
- 「夜中でも静か。寝室用に完璧。」
- 「ゆらぎ運転が優秀で、つけっぱでものぼせない。」
- 「3年保証がうれしい。国産の安心感。」
長時間使用の快適性・静音性・信頼性が強み。
 出力がややマイルドという意見も。
どんな人にどっちがおすすめ?
| タイプ | おすすめ機種 | 
|---|---|
| 朝の支度や脱衣所など短時間使用 | 🟠 セラムヒート | 
| リビングや寝室で長時間使用 | 🔵 コアヒート | 
| ペットの防寒や留守時 | 🔵 コアヒート | 
| デザイン・高級感重視 | 🟠 セラムヒート | 
| コスパ・長期保証重視 | 🔵 コアヒート | 
よくある質問(FAQ)
- Q1. 電気代は高い?
- → 両方ともエアコンより安く、1時間約30円前後。
 一日3時間使っても月3,000円前後です。
- Q2. 小さな子どもやペットに安全?
- → どちらも転倒時自動OFF+チャイルドロック付きで安心。
- Q3. 寿命は?
- → コアヒート:ヒーター約6〜8年/セラムヒート:約8〜10年。
 どちらも長寿命構造で安心。
- Q4. 部屋全体は暖まる?
- → 遠赤外線は「体を直接暖める」方式なので、部屋全体の暖房には不向き。
 補助暖房やスポット使用に最適です。
まとめ:後悔しない選び方
| 比較項目 | コロナ コアヒート DH-1225R | ダイキン セラムヒート ERFT116AS | 
|---|---|---|
| 発売 | 2025年8月 | 2025年10月 | 
| 画像 |  |  | 
| メーカー | CORONA | DAIKIN | 
| 消費電力 | 通常運転:1,150〜330W ゆらぎ運転:820〜200W | 強:1,100W/弱:250W (リズム・温度・速暖モード搭載) | 
| 電気代目安 (31円/kWh) | 約6.2〜35.6円/h | 約7.7〜34.1円/h | 
| 首振り機能 | 自動首振り (30°・50°・70°) | 自動首振り (左右約70°) +上向き30°調節 | 
| モード | 通常・ゆらぎ運転 | リズム・温度・速暖モード | 
| 切タイマー | 0.5/1/2/3時間 +6時間自動OFF | .5・1・2・4・6時間 +6時間自動OFF | 
| センサー | 人感センサー +eco省エネセンサー | 人感センサー +温度センサー | 
| 質量 | 約6.3kg | 約8.0kg | 
| サイズ | 718×343×293mm | 652×342×342mm | 
| コード長さ | 2.4m | 3.0m | 
| URL | ⇒【楽天市場】 ⇒【ヤフー】 | ⇒【楽天市場】 ⇒【ヤフー】 | 
総合的に見ると、
「朝の冷え込みや短時間の即暖にはセラムヒート」、「静かに長時間使いたいならコアヒート」がベスト。
どちらも遠赤外線の心地よい暖かさを楽しめる優秀機ですが、使う場所やシーンを意識して選ぶことで、冬の快適さは大きく変わります。
- 👉 速暖+見た目+多機能ならセラムヒート。
- 👉 静音+長時間使用+省エネならコアヒート。
どちらも完成度が高く、生活スタイルで選ぶのが正解です。
この2台は、まさに“冬を制する遠赤外線ヒーターの双璧”。
あなたの生活スタイルに合った一台を選べば、今年の冬は、エアコンに頼らずとも芯からぽかぽか過ごせます。
 
   
 
      
      
      
      
      
      
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
   