最新おすすめ加湿器5選(2025年版)|スチーム式/ハイブリッド式/超音波式の違いと、失敗しない選び方

【電気代・対応畳数・お手入れまで完全ガイド】

乾燥の厳しい季節、肌荒れ・喉の不快感・静電気・花粉やハウスダストの舞い上がりなど、室内の湿度低下は暮らしの質を確実に下げます。

ところが――「スチーム式・ハイブリッド式・超音波式のどれが自分に合うのか分からない」「何を基準に選べばいいか迷う」という声が毎年絶えません。

本記事では方式の違いと選び方を先に整理し、その上で2025年にチェックすべき厳選5機種を、数字(加湿量・電気代・サイズ)と体験価値(静音・お手入れ・安全性・デザイン)の両面から解説します。

この記事一つで、加湿器選びのモヤモヤを解消してください。

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目次

おすすめ加湿器5選比較一覧

機種名Duux Dawn
(ドーン)
Aqua M1
(JSQAQUM1)
Grace J1EXDASH X06JOTIMEI H30-JSQ
画像
方式・タイプスチーム式(加熱式)ハイブリッド式
(超音波+加熱)
超音波式超音波式超音波式
加湿性能の目安最大600ml/h
木造10畳/洋室17畳
最大560ml/h(ON)/320ml/h(OFF)
木造28畳/プレハブ35畳(公称)
タンク2.5Lで
弱:約35時間/強:約10時間
15〜20畳向け
加湿量:約30ml/h
デスク周りのパーソナル加湿
タンク大容量2.5Lクラス
卓上〜数畳のパーソナル加湿
タンク容量4L5L2.5L350ml約2.5L
電気代の目安
(1時間あたり)
約4.7〜14.0円/時
(150〜450W)
ON:約7.3円/時(235W)
OFF:約0.37円/時(12W)
約0.75〜0.84円/時
(24〜27W)
約0.06円/時
(2W)
メーカー公表値なし
(小型超音波クラスで月数十円レベル)
静音性の目安約50dB(強)
リビング向け
公表値なし
一般的な超音波+ヒータークラス
30dB以下のサイレント設計
寝室・在宅ワーク向き
静音運転(具体値非公表)
デスクワークでも気になりにくい
静音動作(想定30〜35dB)
※簡易卓上レベル
お手入れ・便利機能内部自動洗浄
直接給水
湿度センサー
自動運転(40・50・60%)
チャイルドロック
転倒時自動OFF
空焚き防止 など
ヒーターON/OFF切替
抗菌フィルター
リモコン
自動停止(空焚き防止)
5L大容量タンク
長時間運転対応
上部給水
広口タンク
3段階加湿
Ag+抗菌コーティング
アロマ対応
次亜塩素酸水(50ppm以下)対応
サイレントモード
自動OFF
7色LEDライト
連続・間欠2モード
空焚き防止自動停止
転倒時水漏れ防止構造USB給電対応
空焚き防止
自動OFF
軽量ボディ
ワンタッチ操作
LEDインジケータ などシンプル構成
こんな人におすすめ広めのリビングを素早くしっかり加湿したい
衛生面と安全性を重視したい
家族やペットがいる家庭
広めの空間をコスパ良く潤したい
省エネとパワーを両立したい
季節に合わせて運転モードを使い分けたい
寝室や在宅ワークで静かに使いたい
お手入れのしやすさを最重視
アロマや間接照明も楽しみたい
在宅ワークのデスクや車内だけ潤せばOK
とにかく電気代を抑えたい
ミニマル&LEDでデスクをおしゃれにしたい
会社デスクやセカンド用に小さい1台が欲しい持ち運びやすさと価格重視
まずはローコストで乾燥対策を始めたい
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加湿の基礎知識:湿度40〜60%が快適・衛生の分岐点

加湿の基礎知識:湿度40〜60%が快適・衛生の分岐点
  • 快適・衛生の目安は相対湿度40〜60%。 40%を切ると喉や肌の乾燥、静電気の増加、ウイルスの飛散・長寿命化が気になりやすくなります。
  • 過加湿(70%以上)もNG。 結露・カビ・ダニの温床になりやすく、健康・住環境に悪影響。
  • ポイント:加湿器は「加湿量」だけでなく制御性(自動運転・湿度センサー)が重要。適切な湿度で止まる機能が、省エネと衛生の両立に効きます。

加湿器の方式と違い(スチーム式/ハイブリッド式/超音波式)

スチーム式(加熱式)

スチーム式(加熱式)

仕組み:水を加熱・沸騰させ、蒸気で加湿。

スチーム式(加熱式)のメリット

  • 立ち上がりが速く、加湿力が高い(広い部屋・乾燥が強い日に強い)。
  • 沸騰により雑菌リスクを抑えやすい。
  • 冬の寒い部屋で体感的に暖かさもプラス。

スチーム式(加熱式)のデメリット

  • ヒーター使用で消費電力が高め。
  • 吹出口が熱くなるため、小さなお子様・ペットには設置場所配慮が必要。

向いている人:リビング等の広い部屋/短時間で一気に湿度を上げたい人/衛生面を重視したい人。

ハイブリッド式(超音波+加熱など)

ハイブリッド式(超音波+加熱など)

仕組み:超音波で微粒ミストを生成しつつ、ヒーター等で加熱サポート。

ハイブリッド式(超音波+加熱など)のメリット

  • 加湿力と省エネのバランスがよい。
  • 冷たい霧より体感の冷えを抑えられる。

ハイブリッド式(超音波+加熱など)のデメリット

  • 構造が複雑で価格がやや上がる傾向。
  • 方式の最適化は機種差が出やすい。

向いている人:省エネと加湿力を両立したい/広めの部屋も対応したい/冷え感の少ないミストが好み。

超音波式

超音波式加湿器

仕組み:超音波振動で水を微細霧にして拡散。

超音波式のメリット

  • 省エネ・静音・デザイン性・サイズの自由度が高い。
  • 卓上・寝室・個人スペースに最適。

超音波式のデメリット

  • 水質・お手入れにより白い粉・雑菌リスク。
  • 広い部屋での加湿力は控えめ。

向いている人:寝室・デスク・在宅ワーク/静音・省エネ重視/デザイン重視。

まずは「ここ」を見れば失敗しない:選び方4要素

「ここ」を見れば失敗しない:選び方4要素
対応畳数・加湿量
日本電気工業会JEM1426の目安が基準。加湿量(ml/h)と対応畳数を必ず確認。
制御性(湿度センサー・自動運転・タイマー)
過加湿を防ぎ、省エネにも直結。放置で使える安心感。
お手入れ性
上部給水/広口タンク/自動洗浄/抗菌パーツなど。“洗いやすさ”が継続利用のカギ。
省エネ・静音・安全性
・電気代はW(ワット)×使用時間で概算。
・寝室は40dB以下が快適目安。
・転倒時自動OFF・空焚き防止・チャイルドロックは安心材料。

加湿器の電気代をタイプ別に比較|1か月いくら違う?

加湿器は「つけっぱなし」にしがちな家電なので、1時間あたりの電気代だけでなく、1か月トータルでどのくらい差が出るかをイメージしておくと失敗しにくくなります。

ここでは、電気料金を31円/kWhと仮定し、1日8時間×30日使った場合の目安をタイプ別にざっくり計算してみます。

スチーム式(例:Duux Dawn)

Duux Dawnの消費電力は150/300/450Wで、1時間あたりの電気代はおおよそ約4.7〜14.0円/時です。

  • 中出力300Wで計算:0.3kW × 31円 × 8時間 ≒ 約74円/日
  • 30日使うと:約2,200円/月前後

スチーム式は「電気代はかかるけど、加湿力と衛生面が強い」タイプ。リビングのメイン機として割り切って使うなら十分アリです。

ハイブリッド式(例:Aqua M1)

Aqua M1は、ヒーターON時が約235W(約7.3円/時)、ヒーターOFF時が約12W(約0.37円/時)とされています。

  • ヒーターONで8時間:7.3円 × 8時間 ≒ 約58円/日約1,700円
  • ヒーターOFFで8時間:0.37円 × 8時間 ≒ 約3円/日約90円

季節の立ち上がりはヒーターON、それ以外はOFFで運用すれば、「電気代を抑えつつ広めの部屋も潤せる」バランス型です。

超音波式(例:Grace J1)

Grace J1の消費電力は24〜27W(約0.75〜0.84円/時)とかなり省エネ。

  • 平均0.8円/時 × 8時間 ≒ 約6円/日
  • 30日使っても:約180〜200円/月程度

寝室や在宅ワークで毎日使っても、月数百円レベルで済むのが超音波式の強みです。

卓上・超音波式(例:EXDASH X06/JOTIMEI H30-JSQ)

EXDASH X06の消費電力はわずか2W(約0.06円/時)

  • 0.06円/時 × 8時間 ≒ 約0.5円/日
  • 30日フルで動かしても:月15円前後

JOTIMEI H30-JSQも同じく小型の卓上・超音波式なので、メーカー公表値はないものの、月数十円〜100円以内に収まるクラスと考えてOKです。

まとめると、電気代だけで見ると

  • スチーム式:パワフルだが月2,000〜3,000円クラス
  • ハイブリッド式:ヒーターONはやや高め、OFFなら超ローコスト
  • 据え置き超音波式:月200円前後の省エネ
  • 卓上超音波式:月数十円レベル

電気代を最優先するなら超音波式/卓上電気代よりパワーと衛生重視ならスチーム/ハイブリッドというイメージで、自分の部屋の広さや使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。

加湿器選びでよくある失敗3つ|買う前にここだけチェック

加湿器は「なんとなく良さそう」で選ぶと、買ってから後悔しがちな家電です。

ここでは、よくある失敗パターンを3つに絞ってまとめました。購入前に一度チェックしておくと、ムダな買い替えを防げます。

① 対応畳数を読み間違えて「全然加湿されない」

一番多いのが、「部屋の広さに対してパワー不足」というパターンです。

  • リビングが18畳あるのに、木造6畳向けの加湿器を1台だけ置いている
  • ドアを開け放してLDK全体を加湿しようとしている
  • 吹き抜け・勾配天井などで実質の空間が広いのに、カタログ値だけで選んでしまった

結果として、

  • 「ずっとMAX運転なのに湿度が40%から上がらない」
  • 「加湿してるのに喉が痛い・肌がカサカサのまま」

といった不満につながります。

防ぐコツはシンプルで、

  • 「木造◯畳/プレハブ◯畳」の記載を必ずチェック
  • LDKなら「実際に仕切りを閉めた時の広さ」で考える
  • 吹き抜けや天井が高い部屋は、ワンランク上の対応畳数を選ぶ

を意識すること。「ちょっと大きめかな?」くらいを選んでおくと、加湿不足で後悔しにくくなります。

② 加湿しすぎて結露&カビ地獄になる

逆に、パワーのある加湿器を小さな部屋でフル稼働させると、

  • 窓やサッシが毎朝びっしょり結露
  • カーテンや窓枠がカビだらけになる
  • 押し入れやクローゼットの中がジメジメする

といった、「湿度の上げすぎ」問題が起きます。

理想的な室内湿度は、一般的に40〜60%前後と言われますが、

  • 常に70%以上
  • 窓ガラスに水滴が垂れて床まで濡れる

という状態は明らかに加湿しすぎです。

対策としては、

  • 湿度センサー付き・自動運転付きのモデルを選ぶ
  • 「40%/50%/60%」など、目標湿度を細かく設定できる機種を優先
  • サーキュレーターやエアコンの風と併用して、部屋全体を循環させる
  • 窓の結露が目立つ時は、一度加湿量を下げるか停止して換気する

の4つがポイントです。「とにかくMAX運転」ではなく、部屋の湿度を見ながら調整する意識が大切です。

③ お手入れをサボって「ニオイ加湿器」になってしまう

どんな高機能な加湿器でも、水を入れっぱなし・フィルター放置だと、

  • タンクの中にピンクぬめりやカビが発生
  • 運転すると「生臭い」「カビっぽい」ニオイがする
  • むしろ空気を汚しているのでは…?と不安になる

という状態になりがちです。

失敗しないためには、最初から「自分が続けられるお手入れレベル」で選ぶこと。

  • タンクの口が広く、手を突っ込んで洗える構造か
  • フィルターやトレイを簡単に取り外して丸洗いできるか
  • 週1回の掃除で済むタイプか、毎日のお手入れ前提か
  • 抗菌カートリッジや銀イオンなど、雑菌対策の仕組みがあるか

このあたりをあらかじめチェックしておくと、

  • 「めんどくさすぎて、結局シーズン途中で使わなくなる」
  • 「シーズン初めに出したらタンクの中がカビだらけだった」

といったありがちな失敗を防げます。

特に寝室や子ども部屋で使う加湿器は、「お手入れのしやすさ=衛生面の安心感」だと思って選ぶのがおすすめです。

2025年版|最新おすすめ加湿器5選(タイプ別)

【スチーム式】Duux Dawn(ドーン)

  • 型番:DXHU40JP(GY)/DXHU41JP(WT)
  • カラー:グレー/ホワイト
  • 方式:スチーム式(加熱式)
  • 最大加湿量:600ml/h
  • タンク:4L
  • 対応畳数:木造10畳/プレハブ洋室17畳(JEM1426算出)
  • 消費電力:弱150W・中300W・強450W(約4.7〜14.0円/時)
  • 騒音:約50dB(強)
  • サイズ・重量:約W245×D245×H320mm・約2.4kg

機能

  • 湿度センサー
  • 自動(40・50・60%)
  • 入切デュアルタイマー1〜7h
  • 内部自動洗浄/直接給水
  • チャイルドロック
  • 転倒時自動OFF
  • 空焚き防止ほか

編集部レビュー(ポイント)

編集部レビュー

  • “速くて強い”スチームの本命。600ml/hはリビング運用に十分。
  • 湿度センサー&自動制御で過加湿を抑え、省エネと快適を両立。
  • 安全装置が充実しており、家族・ペットのいる家庭でも安心。
  • 直接給水&自動洗浄が嬉しい。“使い続けられる”設計は長期満足に直結。

こんな人におすすめ

「広めのリビングを素早く加湿したい」「衛生面と安全性、使い勝手のバランスを取りたい」「季節はじめの乾燥ピークにもパワーで一気に対処したい」

【ハイブリッド式】Aqua M1(JSQAQUM1)

  • 方式:ハイブリッド(超音波+加熱)
  • 最大加湿量:560ml/h(ヒーターON)/320ml/h(OFF)
  • タンク:5L
  • 消費電力:最大235W(ON)/最小12W(OFF)
  • 電気代目安ON時 約7.3円/時、OFF時 約0.37円/時
  • 対応畳数(表記):木造28畳/プレハブ35畳
  • サイズ・重量:約W19×D18×H30cm・約1.7kg
  • 同梱物:抗菌フィルター/掃除ブラシ/リモコン/取説

機能

  • ヒーターON/OFF切替
  • 加湿量自動制御
  • リモコン操作
  • 抗菌フィルター
  • 自動停止機能(空焚き防止)
  • 大容量5Lタンク
  • 長時間運転対応
  • 連続モード
  • タイマー機能
  • 分離式タンク

編集部レビュー(ポイント)

編集部レビュー

  • 大容量5L×560ml/hで、価格対加湿力のコスパが高い。
  • ヒーター併用で冷たすぎないミスト。季節・シーンでON/OFFを使い分けて省エネ。

こんな人におすすめ

「広めの空間をコスパ良く潤したい」「超音波の省エネ性と加熱の力強さを両立したい」「リモコン操作で離れた場所から手早く操作したい」

【超音波式】Grace J1(次世代モデル)

  • 型番:J1
  • 方式:超音波式
  • タンク:2.5L
  • 連続運転:最大約35時間(弱)/強で約10時間目安
  • 対応畳数(表記):15〜20畳
  • 消費電力:24〜27W(約0.75〜0.84円/時
  • 騒音:30dB以下(サイレント)
  • サイズ・重量:約φ180×H261mm/約0.99kg

特徴

  • 上部給水
  • 3段階加湿調整(弱・中・強)
  • 8色LEDライト(切替・オンオフ可)
  • アロマ対応/次亜塩素酸水対応(50ppm以下)
  • Ag+銀イオン抗菌コーティング/サイレントモード(30dB以下)
  • 空焚き防止機能
  • 水位検知センサー
  • 自動電源OFF
  • タンク残量LED表示

編集部レビュー(ポイント)

編集部レビュー

  • 上部給水×広口タンク×軽量でお手入れがとにかくラク。
  • 毎日使う家電は“洗いやすさ”が最重要
  • 弱で最長35時間の持久力。在宅ワークの相棒にも好適。
  • 次亜塩素酸水に対応(50ppm以下)と明記。ただし必ず指定濃度・運用ルールを厳守してください。

こんな人におすすめ

「寝室やテレワークで静かに使いたい「お手入れ簡単&デザイン性も重視」「アロマや間接照明も楽しみたい」

【卓上・超音波式】EXDASH X06(卓上加湿器)

  • 型番:X06
  • カラー:ホワイト/ブラック/ピンク/ブルー/カーキ/ライラック
  • 方式:超音波式
  • タンク:350ml
  • 加湿量:約30ml/h
  • 消費電力:2W(約0.06円/時
  • 運転モード:連続約4時間/間欠約10時間

特徴

  • 七色LEDライト(長押しで色選択可)
  • 2つの噴霧モード(連続:約4h/間欠:約10h)
  • 空焚き防止自動停止機能
  • 転倒時水漏れ防止密閉構造
  • 超微細ミスト(約5μm)
  • 静音運転
  • USB給電対応(汎用性高)
  • オフィス・車載対応
  • 自動モード切替

編集部レビュー(ポイント)

編集部レビュー

  • 手の届く距離をしっかり潤す“パーソナル加湿”にぴったり。
  • 超低消費電力で一日中つけても電気代はごくわずか。
  • 7色LEDでデスク演出にも。USB給電系と相性が良い設置環境ならなお便利。

こんな人におすすめ

「在宅ワークのデスクだけ潤えばいい」「低コストで“目と喉の保湿”を優先」「ミニマル×多色LEDでデスクを彩りたい」

【卓上・超音波式】JOTIMEI H30-JSQ(卓上加湿器)

  • 型番:H30-JSQ
  • 方式:卓上(超音波式想定)
  • サイズ・重量:約W14×D13.8×H20cm/約427g
  • カラー:ホワイト

特徴

  • 空焚き防止機能
  • 自動電源OFF
  • 軽量ボディ(427g)
  • ワンタッチ操作
  • 静音動作(想定30〜35dB)
  • LEDインジケータ(電源状態表示)
  • 簡易給水構造

編集部レビュー(ポイント)

編集部レビュー

  • 「とにかく軽くて小さい」が最大の価値。作業スペースでも圧迫感がない。
  • 仕様はミニマル。価格と設置自由度重視の人に。

こんな人におすすめ

「持ち運びやすい卓上機が欲しい」「とりあえず乾燥対策をローコストで始めたい」「会社デスクやサブの寝室用に」

よくある質問(FAQ)

スチーム式はやけどが心配です。
吹出口は熱くなるため設置位置の配慮(子ども・ペットの手が届かない高さ)が必須。Duux Dawnのように転倒時自動OFF・チャイルドロックなど安全装置の充実した機種を選ぶと安心です。
超音波式は“白い粉”が出ると聞きました。
原因は水中のミネラル。水道水の地域差やお手入れ頻度に左右されます。
寝室で使うなら、どのくらいの静音性が必要?
目安は40dB以下。Grace J1は30dB以下で睡眠向き。スチーム式は作動音より気化音・沸騰音が気になる人もいるため、就寝前の加湿→自動運転でキープがコツ。
次亜塩素酸水は入れてもいい?
機種の規定に従うのが絶対条件です。Grace J1は50ppm以下で対応可と明記。それ以外の機種は取説で可否・濃度・使用方法を必ず確認してください。

まとめ:あなたに最適な1台はこれ

機種名Duux Dawn
(ドーン)
Aqua M1
(JSQAQUM1)
Grace J1EXDASH X06JOTIMEI H30-JSQ
画像
方式・タイプスチーム式(加熱式)ハイブリッド式
(超音波+加熱)
超音波式超音波式超音波式
加湿性能の目安最大600ml/h
木造10畳/洋室17畳
最大560ml/h(ON)/320ml/h(OFF)
木造28畳/プレハブ35畳(公称)
タンク2.5Lで
弱:約35時間/強:約10時間
15〜20畳向け
加湿量:約30ml/h
デスク周りのパーソナル加湿
タンク大容量2.5Lクラス
卓上〜数畳のパーソナル加湿
タンク容量4L5L2.5L350ml約2.5L
電気代の目安
(1時間あたり)
約4.7〜14.0円/時
(150〜450W)
ON:約7.3円/時(235W)
OFF:約0.37円/時(12W)
約0.75〜0.84円/時
(24〜27W)
約0.06円/時
(2W)
メーカー公表値なし
(小型超音波クラスで月数十円レベル)
静音性の目安約50dB(強)
リビング向け
公表値なし
一般的な超音波+ヒータークラス
30dB以下のサイレント設計
寝室・在宅ワーク向き
静音運転(具体値非公表)
デスクワークでも気になりにくい
静音動作(想定30〜35dB)
※簡易卓上レベル
お手入れ・便利機能内部自動洗浄
直接給水
湿度センサー
自動運転(40・50・60%)
チャイルドロック
転倒時自動OFF
空焚き防止 など
ヒーターON/OFF切替
抗菌フィルター
リモコン
自動停止(空焚き防止)
5L大容量タンク
長時間運転対応
上部給水
広口タンク
3段階加湿
Ag+抗菌コーティング
アロマ対応
次亜塩素酸水(50ppm以下)対応
サイレントモード
自動OFF
7色LEDライト
連続・間欠2モード
空焚き防止自動停止
転倒時水漏れ防止構造USB給電対応
空焚き防止
自動OFF
軽量ボディ
ワンタッチ操作
LEDインジケータ などシンプル構成
こんな人におすすめ広めのリビングを素早くしっかり加湿したい
衛生面と安全性を重視したい
家族やペットがいる家庭
広めの空間をコスパ良く潤したい
省エネとパワーを両立したい
季節に合わせて運転モードを使い分けたい
寝室や在宅ワークで静かに使いたい
お手入れのしやすさを最重視
アロマや間接照明も楽しみたい
在宅ワークのデスクや車内だけ潤せばOK
とにかく電気代を抑えたい
ミニマル&LEDでデスクをおしゃれにしたい
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加湿は“入れること”と同じくらい“入れすぎないこと”が大切。

湿度40〜60%のキープを第一に、自動制御×お手入れのしやすさで「続けられる1台」を選びましょう。

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