まず結論:どれを選べばいい?一番わかりやすい判断基準
最初にざっくり結論だけ知りたい人向けに、用途別のおすすめをまとめます。
- 「まず1台だけ欲しい」→ BabyGoo ベビーモニター(Wi-Fi不要で設定が楽)
- 「スマホでも外出先から見たい」→ トリプルモード ベビーカメラ CU-CA05-S
- 「国産ブランド&録画も重視したい」→ SecuSTATION セキュベビー SC-XB53K/SC-XB53C
- 「高画質で長く使える1台が欲しい」→ SecuSTATION セキュベビーネット SC-TB53K/SC-TB53C
- 「SIDSや無呼吸が特に心配」→ ベビーアラーム E-201/E-202(ベビーモニターと併用推奨)
ベビーモニターは「映像と音で様子を確認するもの」、ベビーアラームは「体動の異変に早く気づくためのもの」です。
どちらも“安心のための補助ツール”なので、完全に事故を防げるわけではありませんが、「気づくまでの時間」を大きく短縮してくれます。
| 製品 | トリプルモード ベビーカメラ CU-CA05-S | BabyGoo ベビーモニター babymonitor | SecuSTATION セキュベビー SC-XB53K | SecuSTATION セキュベビーネット SC-TB53K | ベビーアラーム E-201/E-202 |
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| ネット | ネットにつなげば外出先からも確認できる | ネット不要 | ネット不要 | ネットにつなげば外出先からも確認できる | ネット不要 |
| タイプ | ベビーモニター (カメラ+モニター+アプリ) | ベビーモニター (カメラ+モニター) | 日本製ベビーモニター (録画対応) | 日本製ベビーモニター (高画質+録画) | 体動センサー (ベッド下/オムツ装着) |
| 通信方式 | Wi-Fi+専用モニター | 2.4GHz 無線(Wi-Fi不要) | 専用モニターとカメラの無線接続 | 専用モニターとカメラの無線接続 | センサー単体(カメラなし) |
| 画面・解像度 | 専用モニター+スマホ画面 | 5インチHDモニター | 5インチモニター/フルHDクラス | 5インチモニター/約300万画素 | 画面表示なし |
| 主な機能 | ナイトビジョン/双方向会話/スマートスピーカー連携 | ナイトビジョン/音・室温センサー/子守歌/育児タイマー | ナイトビジョン/双方向会話/microSD録画 | 高画質暗視撮影/双方向会話/microSD長時間録画 | 体動を監視し約20秒以上動きがないとアラーム |
| おすすめな家庭 | 外出先からもスマホで様子を見たい家庭 | Wi-Fi環境が不安定・設定を簡単に済ませたい家庭 | 日本メーカーの安心感と録画機能を重視する家庭 | 高画質で長く使える1台、外出先からもスマホで確認したい | SIDSや無呼吸が特に心配・睡眠中の“もしも”に備えたい家庭 |
| 価格 参考値 | 14,880円 | 8,980円 | 12,899円~ | 16,899円~ | E-201:9,800円 E-202:5,478円 |
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ベビーモニターとベビーアラームの違い
ベビーモニターとは?

- カメラで赤ちゃんの様子を撮影し、専用モニターやスマホに映す機器
- 泣き始めた、寝返りした、ベッドから落ちそう…といった変化に気づきやすい
- ナイトビジョン、音センサー、室温表示などが付いたモデルが多い
夜泣きや寝返り、ベッドからの転落など、「目で見えるトラブル」に強いのがベビーモニターです。
ベビーアラームとは?

- 赤ちゃんの体動(呼吸を含む小さな動き)をセンサーで検知する機器
- 一定時間(例:20秒以上)体動が検知されないとアラーム音で知らせる
- SIDS(乳幼児突然死症候群)や無呼吸発作の“早期気づき”をサポート
こちらはカメラではなく、センサーで見守るタイプ。
「動いているかどうか」に特化している分、映像は見えませんが、寝ている間の“もしも”に気づきやすくなります。
失敗しない選び方:チェックするべき5つのポイント
① 自宅のネット環境(Wi-Fi)が必要かどうか
- Wi-Fi不要タイプ
- → BabyGoo、Secuベビー、Secuベビーネット
→ カメラとモニターが直接通信。設定が簡単で、回線が不安定でも安心
- Wi-Fi対応+スマホで見られるタイプ
- → トリプルモード ベビーカメラ
→ 外出先からも見たい、スマートスピーカーと連携したい人に向く
② 画質と画面サイズ
- 画面サイズは「5インチ」が一つの目安
- ・画質は「HD(1280×720)」以上あれば、寝顔や表情も十分見える
- ・将来的に防犯用途まで考えるなら、フルHD以上・高画素モデルがおすすめ
③ 録画機能の有無
- 夜間の様子を後から見返したい
- 何かあったときのために記録を残したい
といった場合は、microSDカード録画に対応している、Secuベビー/Secuベビーネット などのモデルが向きます。
④ 安心感(メーカー・サポート・医療機器認定)
- 日本メーカー/国内サポート
- → SecuSTATION、ベビーアラームシリーズ
- 医療機器認定を受けている体動センサー
- → ベビーアラーム E-202 など
⑤ 将来の使い道
- → 子ども部屋の見守り
- → 留守中のペットカメラ
- → 玄関や駐車場の防犯
などに使うことを考えると、画質や録画機能の差が後々効いてきます。
「いつまで・どう使うか」もイメージしておくと、後悔しにくくなります。
おすすめ① トリプルモード ベビーカメラ CU-CA05-S

出典:楽天市場
3つの見守り方法が使えるトリプルモード

出典:楽天市場
トリプルモード ベビーカメラは、名前の通り「3WAY」で見守れるのが最大の特徴です。
- 専用モニターでリアルタイム確認
- スマホアプリから外出先でも映像チェック
- 対応スマートスピーカーに映像を出す
日中はリビングのモニターで見守り、外出時はスマホから確認、といった柔軟な使い方ができます。
メリット・デメリット
メリット
- 在宅時も外出時も同じカメラを使い続けられる
- ナイトビジョン、双方向会話など基本機能は一通り搭載
- 「ママリ口コミ大賞2025」受賞で、利用者の満足度が高い
デメリット
- 多機能なぶん価格帯はミドル〜やや高め(14,880円 税込)
- Wi-Fi設定が必要なため、ネット環境がない家庭には不向き
こんな家庭におすすめ
- 在宅ワーク中に別室の赤ちゃんをチェックしたい
- 仕事で外出が多く、外からも様子を確認したい
- 将来的にペットカメラとしても活用したい
おすすめ② BabyGoo ベビーモニター babymonitor

出典:楽天市場
Wi-Fi不要で5インチ大画面

BabyGoo ベビーモニターは、カメラとモニターが直接通信するタイプ。
Wi-Fiやネット回線がなくても、電源を入れるだけで使えるのが大きな魅力です。
- 5インチのカラー液晶モニター
- HD解像度(1280×720)で映像がきれい
- 2倍/4倍ズームで細かい動きも確認しやすい
- カメラ:高さ約10.5cm・幅約6.3cm・重さ約160g
- モニター:横約15cm・縦約7.5cm・重さ約175g
便利な見守り機能が一通りそろっている

出典:楽天市場
- 暗くなると自動でナイトビジョンに切り替え
- 泣き声や物音で画面が自動点灯する「音センサー」
- 部屋の温度を表示し、設定範囲から外れると知らせてくれる「室温センサー」
- 8種類の子守歌を遠隔操作で再生
- 授乳・ミルク・オムツ交換などの時間管理に使える「育児タイマー」
「これ一台あれば困ることはほぼない」というフル装備ぶりです。
こんな家庭におすすめ
- Wi-Fi設定が面倒、またはネット環境が不安定な賃貸住まい
- 家事をしながら、別室で寝ている赤ちゃんを見守りたい
- 難しい設定なしで、とにかくすぐ使えるものが欲しい
おすすめ③ SecuSTATION セキュベビー SC-XB53K/SC-XB53C

出典:楽天市場
日本メーカーが手がけるベビーモニター

出典:楽天市場
SecuSTATIONは、防犯カメラ分野でも知られる日本メーカーです。
そのベビーモニターシリーズが「セキュベビー」。
- モニター SC-XB53K:5インチ、内蔵マイク・スピーカー搭載
- カメラ SC-XB53C:200万画素、最大解像度1920×1080(フルHD)
microSDカード(最大128GB)に録画できるので、夜間の様子をあとからチェックすることもできます。
メリット・デメリット
メリット
- 日本メーカー&国内サポートで、トラブル時も問い合わせしやすい
- フルHD相当の画質で、赤ちゃんの細かい動きもクリア
- 録画機能付きで、「何かあったとき」の振り返りもしやすい
デメリット
- Wi-Fi不要の直接通信タイプなので、スマホからの遠隔視聴はできない
- 録画用のmicroSDカードは別途用意が必要
こんな家庭におすすめ
- 海外製より、日本のメーカー・日本語サポートを重視したい
- 夜間やお昼寝中の様子を録画しておきたい
- 赤ちゃん期の後も、防犯用途として使い続けたい
おすすめ④ SecuSTATION セキュベビーネット SC-TB53K/SC-TB53C

出典:楽天市場
約300万画素の高画質モデル&外出先でも映像を確認

セキュベビーより一段上のスペックを備えたのが「セキュベビーネット」です。
また、「セキュベビーネット」ならインターネット環境と専用アプリがあれば外出先でも映像を確認することができます。
- カメラ SC-TB53C:300万画素、最大解像度 2304×1296
- 暗視撮影機能つきで、真っ暗な部屋でも輪郭がはっきり
- microSDカード録画対応(最大128GB)
- モニター SC-TB53K は大容量バッテリーで長時間使用OK
- インターネット環境と専用アプリがあれば外出先でも映像がみれる
高画素・高解像度なので、赤ちゃん期を過ぎても子ども部屋の見守り、防犯カメラとして長く使っていけるレベルです。
メリット・デメリット
メリット
- インターネット環境と専用アプリがあれば外出先でも映像を確認できる
- 300万画素クラスの高画質で、細部までくっきり見える
- 暗視性能が高く、夜間の見守りに強い
- 録画容量をしっかり確保できるため、長時間の録画も可能
デメリット
- 価格は5機種の中でも上位クラス
- 高機能だが、そのぶん「とりあえず安いものを」という層にはオーバースペックになりやすい
こんな家庭におすすめ
- 「どうせ買うなら高画質モデルがいい」と考えている
- 赤ちゃん期以降も、防犯やペットの見守りで長く使いたい
- 録画データをきちんと残しておきたい
- 外出先や仕事中でも映像をみたい
おすすめ⑤ ベビーアラーム E-201/E-202

出典:楽天市場
「動きが止まっていないか」を監視する体動センサー

出典:楽天市場
ベビーアラームは、睡眠中の赤ちゃんの体動をチェックして、約20秒以上動きが検知できない場合にアラーム音で知らせる機器です。
- E-201:ベビーベッドのマットレス下に敷くパネル+コントロールユニット
- → 単3電池3本で約1か月使用可能(1日8時間使用想定)
- E-202:オムツに直接取り付けるコンパクトタイプ
- → キッズデザイン賞受賞、医療機器認定済み、国内メーカー製造
どちらも、赤ちゃんの呼吸のリズムが極端に少なくなったときに、「異変に気づくまでの時間」を縮めてくれる役割を担います。
メリット・デメリット
メリット
- SIDSや無呼吸発作など、睡眠中の“もしも”に早く気づける可能性がある
- 医療機器認定・病院でも採用されている技術をベースにしている
- E-202はオムツ装着型で、帰省や旅行先にも持ち運びやすい
デメリット
- 設置環境によっては、誤作動(動いているのに鳴る/動いていないのに鳴らない)が起こることがある
- あくまで体動を検知するだけで、病気や事故を防ぐものではない
- ベビーモニターのように映像は見られないため、併用が理想
こんな家庭におすすめ
- 早産児・低出生体重児・持病があり、睡眠時の無呼吸が特に心配
- 兄弟育児でどうしても目が離れる時間が多い
- 祖父母宅や旅行先など、慣れない環境で寝かせる機会が多い
目的別:おすすめの組み合わせパターン
「まず1台だけ」なら
Wi-Fi不要&多機能でバランスが良い→ BabyGoo ベビーモニター
スマホでも見たい・外出先からチェックしたい→ トリプルモード ベビーカメラ
「安心を最大限高めたい」なら
ベビーモニターで姿や体勢を確認しつつ、ベビーアラームで体動をチェックする組み合わせです。
「見える安心」と「気づける安心」を両方確保したい家庭に向いています。
「長く使える1台が欲しい」なら
よくある質問(FAQ)
- Q1. ベビーモニターだけでもSIDS対策になりますか?
- A. 「絶対防げる」という意味での対策にはなりません。
異変に気づくまでの時間を短くしてくれる“補助ツール”だと考えてください。
うつぶせ寝を避ける、柔らかすぎる寝具を使わない、喫煙を控えるなど、基本的な環境づくりと合わせて使うことが大切です。
- Q2. ベビーアラームがあれば、見に行く回数を減らしても大丈夫?
- A. どんな機器にも誤作動や故障の可能性はあります。
「機械が監視してくれているから大丈夫」と過信するのではなく、こまめな様子見は続ける前提で使うのがおすすめです。
- Q3. 防犯カメラをベビーモニター代わりにしてもいい?
- A. 画質や録画機能の面では問題ないことも多いですが、
・音声が聞こえない
・ナイトビジョンが弱い
・双方向会話ができない
など、育児目線で欲しい機能が不足していることがあります。
赤ちゃん向けの機能を重視するなら、やはりベビーモニター専用品が使いやすいです。
まとめ:家庭に合った「見える安心」と「気づける安心」を選ぼう
| 製品 | トリプルモード ベビーカメラ CU-CA05-S | BabyGoo ベビーモニター babymonitor | SecuSTATION セキュベビー SC-XB53K | SecuSTATION セキュベビーネット SC-TB53K | ベビーアラーム E-201/E-202 |
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| ネット | ネットにつなげば外出先からも確認できる | ネット不要 | ネット不要 | ネットにつなげば外出先からも確認できる | ネット不要 |
| タイプ | ベビーモニター (カメラ+モニター+アプリ) | ベビーモニター (カメラ+モニター) | 日本製ベビーモニター (録画対応) | 日本製ベビーモニター (高画質+録画) | 体動センサー (ベッド下/オムツ装着) |
| 通信方式 | Wi-Fi+専用モニター | 2.4GHz 無線(Wi-Fi不要) | 専用モニターとカメラの無線接続 | 専用モニターとカメラの無線接続 | センサー単体(カメラなし) |
| 画面・解像度 | 専用モニター+スマホ画面 | 5インチHDモニター | 5インチモニター/フルHDクラス | 5インチモニター/約300万画素 | 画面表示なし |
| 主な機能 | ナイトビジョン/双方向会話/スマートスピーカー連携 | ナイトビジョン/音・室温センサー/子守歌/育児タイマー | ナイトビジョン/双方向会話/microSD録画 | 高画質暗視撮影/双方向会話/microSD長時間録画 | 体動を監視し約20秒以上動きがないとアラーム |
| おすすめな家庭 | 外出先からもスマホで様子を見たい家庭 | Wi-Fi環境が不安定・設定を簡単に済ませたい家庭 | 日本メーカーの安心感と録画機能を重視する家庭 | 高画質で長く使える1台、外出先からもスマホで確認したい | SIDSや無呼吸が特に心配・睡眠中の“もしも”に備えたい家庭 |
| 価格 参考値 | 14,880円 | 8,980円 | 12,899円~ | 16,899円~ | E-201:9,800円 E-202:5,478円 |
| URL | ⇒楽天市場はこちら ⇒アマゾンはこちら ⇒ヤフーはこちら | ⇒楽天市場はこちら ⇒アマゾンはこちら ⇒ヤフーはこちら | ⇒楽天市場はこちら ⇒アマゾンはこちら ⇒ヤフーはこちら | ⇒楽天市場はこちら ⇒アマゾンはこちら ⇒ヤフーはこちら | ⇒楽天市場はこちら ⇒アマゾンはこちら ⇒ヤフーはこちら |
ベビーモニターは、
- 泣き始めた
- 寝返りした
- ベッドから落ちそう
といった変化を「映像と音」で確認できる、“見える安心”をくれるアイテムです。
ベビーアラームは、
- 体動が極端に少なくなった
- 無呼吸が続いている
といった異常に「早く気づく」ための、“気づける安心”をくれるアイテムです。
まずは自分たちの生活スタイルを振り返り、・Wi-Fiがあるか・家事や在宅ワークで目を離す時間がどれくらいあるか・赤ちゃんの健康状態や、心配の度合いを整理したうえで、
- BabyGoo/トリプルモード ベビーカメラ → 日常の見守り
- Secuベビー/Secuベビーネット → 画質・録画・国産ブランド重視
- ベビーアラーム → 睡眠時の“もしも”に備える
というイメージで選んでいくと、自分の家庭に合った1台(+α)が見つかります。
「心配で夜じゅうスマホライトを当ててしまう…」という状態から、少しでも楽になれるように、あなたのご家庭にぴったりの見守りグッズ選びの参考にしてみてください。

COCOMOYA編集部。現場経験を持つ 第二種電気工事士・2級ボイラー技士・危険物乙4(乙種第4類)・エアコンクリーニング士・調理師 の資格保有者として、家電と暮らしにまつわる「ほんとうに使える情報」だけを発信しています。
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